Online Catalog
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Development
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カタログ
製品のカタログ資料を紹介します。尚、ここには最新でない情報も含まれておりますので、製品については、都度メールでお問い合わせ頂けますよう、お願い致します。
小型ROユニット（純水）
流量が、200L/h（5m3/day）～600L/h（15m3/day）の小型ROユニットです。コンパクトなパッケージタイプのROで、設置スペースが小さく、実験室、病院、また、少量のRO水を必要とする工場などで使用されています。
ROユニット
（純水）
流量が、1m3/h（25m3/day）～100m3/h（2,400m3/day）の中・大型ROユニットです。お客様の求められる水質、水量など各種条件にあわせ、シングルパスROや、ダブルパスROなど、都度設計・製作します。工場の生産用水、ボイラー補給水などの他、水リサイクルシステムにも適用しています。ROシステムは、運転、メンテンナンスが容易で、また、薬品使用量が少なくランニングコストが安価なことからも、タイで主流の純水システムとなっています。
電気脱イオン処理
（EDIユニット）（超純水）
EDIシステムは、イオン交換膜とイオン交換樹脂、及び、装置両端に設けた電極を組み合わせた、高度超純水処理システムです。プロセス例としては、RO装置の後段にEDIを設置することで、抵抗率が15 MΩ・cm以上の極めて純度の高い超純水ができ、電気電子、半導体、製薬、発電所など様々な分野で使用されております。EDIは、薬品の代わりに、電気を使用してイオン交換樹脂を再生する為、環境にも優しいシステムです。
向流再生式
イオン交換樹脂装置（超純水）
イオン交換樹脂による純水製造において、向流再生式は、並流再生式と比べて、より高度な水質（電気伝導率；2 μS/cm以下）が得られるとともに、再生薬品の量を50%以上削減できるシステムです。向流再生は、供給水をイオン交換塔の上方から下方に流す一方、再生薬品を下方から上方に流すシステムです。また、並流再生は、供給水、再生薬品ともに、イオン交換塔の上方から下方に流すシステムです。
MBR 膜分離式活性汚泥法（浸漬式平膜型）
従来の活性汚泥法では、曝気槽の後段に設けた沈殿槽にて懸濁物質（SS）を沈降分離させるのに対し、MBRでは、曝気槽内に設置したMF膜によりSS成分をろ過する、膜分離法です。SSだけでなく、BOD、色度、大腸菌などの処理性能を持ち、また、活性汚泥法と比べ設置面積が小さい、高度な排水処理システムです。食品、染料、下水などの排水処理に適しています。
純水装置ユニット（純水）
DI (Deionized Water)-skidは、活性炭フィルター、RO、イオン交換樹脂（混床塔）をパッケージとして組み合わせた小型純水装置ユニットです。流量200～1,000L/h、抵抗率が1 MΩ・cmの純水を生成可能です。食品、電気電子、研究室、医薬品、ボイラーなどへの純水供給に適しており、据付、及び運転・メンテンナンスが容易なシステムです。
超純水装置ユニット
（UDIスキッド）
UDI (Ultra Deionized Water)-skidは、イオン交換樹脂（混床塔）、UV（紫外線殺菌）装置、MF膜をパッケージとして組み合わせた超純水装置ユニットです。DIスキッドで得られた純水の二次処理として使用し、抵抗率が10 MΩ・cm以上の超純水を生成可能です。
砂ろ過装置、活性炭ろ過装置（前処理）
砂ろ過装置は、タンク内にろ材を充填し、懸濁物質（SS）、濁度などの濁質を除去するものです。活性炭ろ過装置は、タンク内に充填した活性炭により、有機物、残留塩素、COD、色度などを吸着除去するものです。砂ろ過装置、活性炭ろ過装置ともに、主に純水製造の前処理として使用します。ろ過・逆洗などの運転操作を人手で行う必要がない自動運転制御の導入により、よりスムーズな運転管理を図っています。
軟水器ユニット
軟水装置は、原水に含まれるカルシウム、マグネシウムなどの硬度成分を、カチオン交換樹脂により取り除くもので、Total Hardness；5ppm（as CaCO3）以下の水質を得ることが可能です。冷却塔・ボイラーへの補給水や、工場の生産用水など、軟水の用途は幅広く、また、軟水装置の日々の運転管理には、軟水か硬水かを色で簡単に識別できる、硬度キットも取扱っております。
イオン交換樹脂塔（混床塔）
カチオン交換樹脂とアニオン交換樹脂を一つの塔に充填したイオン交換樹脂純水装置で、抵抗率が1 MΩ・cm以上の純水を生成可能です。通水、再生などの各工程を自動運転制御することで、容易かつ安定した運転が可能です。
次亜塩素酸ナトリウム（NaOCｌ）注入装置
次亜塩素酸ナトリウム溶液に、酸を添加し低pH域（非解離型HOCLが主体となるpH領域）に調整することで、殺菌効果が高くなります。食品加工、医薬、医療などの消毒、滅菌などの用途に用いられます。
薬品注入装置
タンク、ポンプ、レベルスイッチなどの各薬品注入機器をユニット化したものです。純水処理、排水処理の様々な用途で使用され、薬品例は以下の通りです。RO薬品（スライムコントロール剤、スケール防止剤）、冷却塔薬品、イオン交換樹脂再生薬品（HCl、NaOH）、凝集剤、ポリマーなど。
膜脱気装置
脱気膜ユニットは、多孔質の疎水性中空糸膜により、液体中の溶存炭酸ガス、溶存酸素、トリハロメタン、気泡などを除去する装置です。半導体、発電所、医薬、食品飲料など多くの産業で使用されています。
焼却炉
小型焼却炉は、電動式ユニットタイプで、有害な煙や悪臭を発することなく、ゴム、発泡スチロール、プラスチック、溶剤、廃油など、さまざまな廃棄物を焼却します。
リサイクル処理プラント
世界各地で水不足が深刻化しており、水のリサイクル・再利用の重要性が益々高まっております。弊社では、MF膜、UF膜、RO膜などの技術を用い、これまで捨てていたRO濃縮水、冷却塔ブライン水などを、生産プロセスの原水として再利用したり、あるいは、冷却塔への補給水として再利用するなどのリサイクル処理プラントを納入しております。リサイクル処理プラントの導入により、SDGs目標達成（2030年までに水の使用量30%削減）やコスト削減に貢献致します。
キャンティーン排水処理
これまで、キャンティーン排水の処理は、工場排水の処理に比べ、タイの多くの工場において軽視されてきたのが実情で、油分（Oil & Grease)、SS、BODなどの値が、放流基準値を超えて放流されているケースが散見されてきました。しかし、昨今のタイ国における環境問題に対する取締り強化や、お客様での環境対策への注力などを背景に、キャンティーン排水の処理の需要が高まっております。カタログは、キャンティーン排水の処理システムの一例を示したものとなります。
処理水モニタリング装置
モニタリング装置は、排水処理設備の処理水の水質を、常時計測・監視するものです。従来の人手によるサンプリング・分析では、作業員の労力を伴い時間もかかる上、放流基準値を超えた処理水が放流される可能性がありましたが、モニタリング装置を導入することで、省人化、及び、処理水を放流基準値に収めるよう管理することが可能となります。更に、SCADAを活用することで、中央制御室や事務所などの遠隔で常時監視や異常検知をすることができ、より効率的なシステムを構築することができます。